活動報告
活動報告（相談受理件数）
令和５年度 相談受理状況
受理件数
| 相談内訳 | 電話相談 | 面接相談 | 法律相談 | 合計 |
|---|---|---|---|---|
| 件数 | 464件 | 14件 | 13件 | 491件 |
電話相談の内訳
| 性別 | 男性 | 165件（36%） |
|---|---|---|
| 女性 | 294件（63%） | |
| 不明 | ５件（１%） |
| 地域 | 東部 | 146件（32%） |
|---|---|---|
| 中部 | 144件（31%） | |
| 西部 | 90件（19%） | |
| 県外・不明 | 84件（18%） |
| 相談内容 | 殺人 | 132件（28%） |
|---|---|---|
| 強盗 | ０件（０%） | |
| 暴行・傷害 | 38件（８%） | |
| 詐欺・窃盗 | 18件（４%） | |
| 性的被害 | 148件（32%） | |
| 虐待 | ０件（０%） | |
| DV | １件（０%） | |
| ストーカー | ５件（１%） | |
| 交通事故 | 35件（８%） | |
| その他の犯罪 | ９件（２%） | |
| その他 | 78件（17%） |
※「その他の犯罪」…携帯電話等の不当請求や相続問題等の相談
【特徴・傾向】
令和５年度から、犯罪被害相談員が犯罪被害者やご遺族・ご家族へ近況等をお聞きするなど積極的な電話連絡により、被害者等の皆様が不安や心配事があると気軽に相談電話を利用してくださるようになり、相談件数が大幅に増加しました。
事件発生から裁判に至るまで、かなりの期間を要することから、今後も、被害者等の精神的負担軽減を図るとともに、相談員と被害者等との更なる信頼関係を構築するためにも、相談者に寄り添った対応を心掛けていきます。
令和５年度 直接的支援状況
支援件数
| 支援内容 | 公判付添い | 19件（24%） |
|---|---|---|
| 検察庁・警察等付添い | ５件（６%） | |
| 行政機関付添い | ６件（７%） | |
| 法律相談付添い | 15件（19%） | |
| 病院等付添い | １件（１%） | |
| カウンセリング付添い | ９件（11%） | |
| 訪問面接 | 22件（28%） | |
| その他支援 （連絡調整・マスコミ対応等） | ３件（４%） | |
| 合計 | 80件 |
事件別
| 事件内容（件数） | 公判 付添い | 司法機関 付添い | 行政機関付添い | 法律相談 付添い | 病院 付添い | ｶｳﾝｾﾘﾝｸﾞ 付添い | 訪問面接 | その他 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 殺人事件 （５件） | ５ | １ | ０ | ５ | ０ | ０ | ４ | ０ | |
| 殺人未遂事件 （３件） | ０ | ０ | ０ | １ | ０ | １ | ４ | ０ | |
傷害致死事件 （２件） | ４ | ０ | ０ | １ | ０ | ０ | ０ | ０ | |
傷害事件 （２件） | ０ | ０ | ６ | ２ | ０ | ０ | ２ | ０ | |
性的被害事件 （14件） | ８ | ３ | ０ | ５ | １ | ６ | 10 | ２ | |
交通死亡事故 （５件） | ２ | １ | ０ | １ | ０ | ２ | ２ | １ | |
情報受理端緒別
| 警察情報 | 相談から移行 | その他 | 合計 |
| 34件（25件） | ５件（５件） | １件（１件） | 40件（31件） |
※（ ）内は、直接支援移行件数
地域別
| 東部 | 中部 | 西部 | 県外 | 合計 |
| ８件 | 15件 | ７件 | １件 | 31件 |
【特徴・傾向】
令和５年度は、殺人事件等の凶悪事件や、令和５年７月に性犯罪に関する刑法が改正されたことも影響し、性的被害に係る支援を多数実施しました。
支援内容では、事件直後の支援が半数以上を占めたことから、訪問面接や法律相談等の付添いが増加しました。今後、裁判所（公判・代理傍聴）付添いや検察庁への付添い支援が予定されていることから、引き続き、関係機関と連携を図りながら支援を継続していきます。
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